WORDS@音屋スタジオ+、終了。
お客様、出演者の皆様、会場である音屋スタジオ、全員に感謝を!
WORDSというイベント名について。
実生活やネット上で、誰かを傷つける、貶めるような言葉が多いなとずっと思っていた。もちろん、自分だって汚い、ネガティブな言葉を使ったりする。でも、徹底的に再起不能になるまで言葉で責めて、それで誰かが壊れても知らん顔、そんな場面はどんどん増えてきた。それは違うぞ、と思っていた。
そうではなく、言葉というのは例えば大事な人に愛情や感謝を伝えたり、人を鼓舞したり労ったり、感動を共有したり。
いま誰もが余裕なくて難しいけれど、そうやって使えたら一番なんじゃないかと思った。
だから、素敵な言葉を歌う人たちを集めたイベントをやりたくて、その趣旨のままWORDSと名付けた。
以下、思い付いたままに。
一番手、ようき氏。
飾り気のない素朴な言葉で綴られている歌、でもどこか幻想的。現代では稀有な純粋さがそうしているのかと思う。仙台のミュージシャンでも独自の立ち位置にいる。
真摯に表現に向かう姿を尊敬しています。
二番手は甘噛み姫。くん
先日の地震の影響で一時は出演が危ぶまれたけど、無事に仙台に戻れてよかった。
「若さ」では片付かない尖った感性と、赤裸々な歌詞。それ故に悩むこともあるようだけど、そこにぶつかってまた研かれていくのだろうと思いました。時折、演奏中に感情を解き放つような場面が俺は好きです。
三番手、伊藤ユウキ。私だ。
1.Colorless Seasons(新曲)
2.早く行けよ
3.風見鶏
4.Departure day
5.A FIT(J cover)
6.傘も持たない君へ
7.Still
8.Dear...
出演予定だった七色さんが急遽キャンセルになったため、当初のセトリを変更して長めにやることに。
本番で50分近くやるのは初めてだったけど、何とかやりきることが出来た。声は途中でひっくり返ったり多々反省もあるのだけど、、
それでも新曲含め、弾き語り始めてからこれまでを総括するような内容だったと思う。好評の声が聞けてよかった。もっと曲を生み育てていきます。
トリ、中村ヒロシ氏。
俺が弾き語りで初ライブをやった時の共演にヒロシさんが居た。その時から声と雰囲気がとても良いと思ってたけど、何度かご一緒したりライブを見るうちに、歌詞も素晴らしいなと気づいた。ショートムービーを観ているような感覚、淡さがあり、温度を感じるのです。
新曲もロックな香りがして好み。今後も大先輩についていきます。
今回観に来てくれたお客様がた、お忙しい中本当にありがとうございました。楽しんでいただけたなら幸いです。ツイキャスで観てくれた方もありがとうございます‼️
残念ながらキャンセルになった七色さんも、またの機会にご一緒したい。
そして、会場の音屋スタジオ+。
前やってたバンドの頃から通うようになって、一人でやるようになってからも殆ど毎週練習に入ってる。ライブ回数も一番。自分の大事な居場所だと思ってます。今回、一緒にイベントを作れてよかった。発案段階から色々話を聞いてくれてありがとうございました。
柴田氏のPAも回を追うごとにバッチリ良くなっていってる。引き続きよろしくお願いします。
ウイルスや災害が襲い来るこの状況下でも無事にこの日を迎えられて本当によかった。イベントをやると決めてから3ヶ月ほど、一体どれだけのことが出来たろう?と思うけれど、お客様や出演者の皆から「楽しかった」「誘ってくれて嬉しかった」との言葉を貰えて、それが答えなのだろう。意味はあったんだなと思いたい。
また、良い夜、ライブを迎えられるように頑張っていこう。